コロンが亡くなって、しばらくの間は新しい子をお迎えすることは
考えられずにいました。
でも、もしも生まれ変わりというものがあるとするなら
コロンにはまた生まれてきて欲しいと思ったし、その時は私たちのもとへ
帰ってきて欲しいと願い、コロンだとわかればすぐにでもお迎えするつもりでした。
でも実際、コロンがいつ生まれ変わるのかも、どの子がコロンの生まれ変わりかも
私たちには分らないのではないか?そう思いました。
だったら、コロンが夢の中で私たちに教えてくれないだろうか?
そんなことを真剣に考えたりしていました。
夢の中で旅立った子が現れて、お迎えするべきウサギさんを教えてくれたり
夢でなくても、何かに導かれるように訪れた場所で新しい子と出会ったり
そんなお友達の話しを聞いていたので、自分たちにもそんな奇跡のような
出会いがないものか?そう思っていたのです。
でも……コロンはちっとも夢に出てきてくれません (ノД`)・゜・。
以前ブログで書きましたが、私の夢に出てきて「大好き」と
気持ちを伝えてくれたことが一回、私が夢うつつのときに
部屋の中を走る足音が聞こえたことが一回あったのですが
それ以降、コロンは全く夢の中に出てきてくれないのです。
みのさんも同じです。みのさんは一度もコロンの夢を見ていないのです(;^ω^)
私たちの思いが弱いのかな‥…それともまだコロンは生まれ変わってないのかぁ‥…
いつ生まれ変わるのかなぁ‥…まだ何年も先なのかなぁ……
それまで、待てるのかなぁ…… そんなことを考えたりしていました。


コロンが亡くなって3か月くらい過ぎたあたりから、みのさんはコロンの
お里(ウサギ専門店)のHPをチェックし始めていました。
新しい子をお迎えする気持ちになり始めたのです。
でも、私はまだダメでした。
みのさんがこの子可愛い~なんて隣でスマホをチェックしていても
その画面を見ることは出来ませんでした。
でも5か月も過ぎたころでしょうか。 HPをみて、いっぱいの仔ウサギを
目にして、その可愛さに心が動きました。
コロンと同じイエローカラーの子がいたり、コロンと似た子を見ては
だんだんと新しい子、ということを考え始めました。
コロンの生まれ変わり、ということはもう考えていませんでした。
でもね、どうしてもコロンに似た子を探してしまうのですよ^m^
みのさんは、新しい子をお迎えすうなら、
絶対にコロンと同じお里(お店)からがいい!って譲らないし(笑)、
絶対女の子!ってことも言っていました。
どこかでコロンと血のつながりがあったらいいな~なんて思ってたのだと思います。
私も女の子がいいな~って思っていました。
あと、コロンのようにお鼻の周りが白くてハートのお鼻をしている子、
コロンのようにお目目が大きくてパッチリしている子、
なんて、コロンとは違うと思ってもどうしてもコロンと似た子を探してしまうのです。




5月の連休に一度お店を訪ねたことがあります。
HPに気になる子がいたのと、コロンと同じイエローカラーの男の子がいたからでした。
とりあえず、一度会うだけ……ダメだったら仕方ないよね?
なんていい合ってお出かけしました。
でも本心は、お迎えしちゃうかも?なんて期待もありました。
でも………目当ての女の子はワケがあってダメでした。
イエローの子は、ケージ越しに顔を近づけたみのさんのお鼻をペロっと舐めたらしいのです。
コロンもよくみのさんのお鼻をペロってしてました。
だから、コロンと同じだ~!ってみのさん気にしていたのですが
やっぱり男の子っていうことがちょっと引っかかりました。
なので、結局その日はお迎えはせず、もう一度考えてみることにしました。
帰り路の私たちは暗いですよ"(-""-)"
ご縁があればお迎え、なければまた出直し、なんて行く前は言ってても
実際お店で可愛い子に会ってしまえばお迎えしたい気持ちでいっぱいになるのですよ。
でも、この日は縁がなかった。
帰り路のみのさん、不機嫌というか口を開くこともなく、あからさまに暗い"(-""-)"
隣にいて、いつもと違うのがわかるんですよ。
ということは、私もいつもと違って暗かったとは思うのですがね(;^ω^)
その後、イエローの男の子は、別の家庭にお迎えされたことを知りました。
そのもっと後ですが、気になっていた女の子もお迎えされていきました。
良かったと思いました。
きっとあの子たちにぴったりのご縁があったのだと思います(*^-^*)


そのあとも、お店のHPはチェックし続け、それから少ししてまた気になる子を見つけました。
チンチラカラーの女の子。 お鼻周りも白い。お目目もパッチリ。
うん、なんとなくコロンに似ている(*^▽^*)
よし、お店に行ってみよう! 実際会ってみて良い子だったらお迎えしよう。
そう決めて、お店に向かったのが5月28日のことでした。
コロンが亡くなって、もうすぐ6か月が過ぎようとしていた頃でした。


お店でお目当ての子を抱っこさせてもらいました。
膝の上に乗せるととっても小さい。 ふわふわの毛並。そっと触ります。
とっても元気なんです(*^▽^*) みのさんの膝の上に乗せると
胸の方へ昇ってこようとします(みのさんから逃げたかったのかな?(笑))
肉付きも良く健康そう。 まだ生後48日だったので掌に乗る小ささでしたが
その愛らしさにこの子をお迎えしようと決めました。
このお里は、現在お迎え基準があり、
◎生後45日を過ぎていること
◎体重が400グラムを超えていること
◎離乳が済んでいること
この3つがクリアしていれば、いつでもお迎え出来ました。
この子はすべてクリアしていたので、その日に無事お家へ連れて帰ることができました。
この間の意気消沈とは違って、ルンルン気分で帰る私たち(*^▽^*)
とってもとっても幸せな気持ちでした。
その子がポロンです(*^▽^*)
ポロンは私たちの夢に出てきた子ではありません。
何かに導かれた出会いでもありません。
でも、私たちがお迎えしたいと思った子です(*^-^*)
ポロンと出会えて良かったです。
今がとても幸せです。
ウサギがいなくても、私たちの生活は変わらず過ぎていきます。
コロンがいなくなってからポロンをお迎えするまで
毎日を泣き暮らしていたわけではありません。
普通に日常を生活していたのです。
だから、ウサギがいなくても私たちは平和に幸せに暮らしていけたのでしょう。
でも、ウサギがいる生活。
今ではそれも日常で、当たり前になっています。
それはコロンと出会えたからです。
コロンと暮らしてきたからです。いつもベッタリ過ごしてきたわけじゃないけど(わりと放任していた(;^ω^))
十分すぎるお世話をしてあげてたわけじゃないけど
いたずらするコロンに腹がたったこともあったけど
オヤツの催促とナデナデ催促以外のときは甘えてこなかったけど(笑)
辛い思いも痛い思いもさせて苦しめてしまったし
コロンが亡くなって悲しくて苦しくて辛かったけれど
コロンと暮らした日々は幸せでした。
お家にいつもコロンがいる。
それはとても幸せなことでした。
だから、その幸せをもう一度欲しいと思いました。
ウサギと暮らす生活がもう一度欲しいと思いました。そんな私たちの元へ来てくれたポロン。
きっと、コロンも喜んでくれているのではないでしょうか?(*^-^*)
ポロンをお迎えして良かったです!
お家の中が明るくなりました(笑)


可愛い可愛いポロン。
これからも元気で長生きしてね。
私たちは本当にダメダメ飼い主だけど、何もしてあげられないだろうけど
でも、ずっとそばにいるからね!
ずっと一緒に暮らしていこうね!
大好きだよ、ポロン(*^▽^*)by なっちゃん

ありがとうございます。

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